和讃のあじわい(光雲無碍 如虚空)
こんにちは。
寒い日本の冬は、コタツにミカンが良く似合う。 寒いですね~^^;
ロシアとの外相会議でガツンと言って欲しいなぁと思う、お坊さん見習の「YURYU」です。
さて久しぶりに「和讃のあじわい」を書かせて頂きます。
光雲無碍 如虚空(こううんむげにょこくう)
一切の有碍(うげ)にさはりなし
光沢(こうたく)かぶらぬものぞなき
難思議(なんしぎ)を帰命(きみょう)せよ
(現代語訳)
阿弥陀様の光明というものは、大空を雲がかけめぐるように、いかなるものにも障されることなく、様々な迷いを持つ衆生を救う広大なはたらきがあるため、無碍光と呼ばれております。
また、雲は雨を降らしてあらゆる生きとし生けるものをうるおすように、光明のはたらきのを受けないものは誰一人としておりません。
したがいまして、我ら凡夫の心で計ることが難しいほど、勝れたはたらきを具えた阿弥陀様を頼らずにはいられません。
やはり現代語訳は難しいでね。
皆さま方がよき「仏縁」に恵まれますように