難しい話
こんばんは。
法話の勉強もしないといけないと思い始めた、お坊さん見習い「YURYU」です。
浄土真宗最大のイベント「報恩講」の季節となり、学院生も自坊の報恩講に参加するので、なんだかソワソワしている様に感じてしまいます。
ついこの前、家内から「何か法話をしてみて!」と言われ、いくつかの法話を聞かせました。
「難しすぎる。勉強している者には当たり前の言葉でも、全く知らない人には分からない」とダメ出しをされてしまいました。
そうなんですね。
誰にで分かる事が一番大切なんです。 話の内容はさることながら、大切な事が欠如していました。
そもそも「帰依」って何?
「南無阿弥陀仏」ってどんな意味?
そこから始めないといけない気がします。
いや、そこから始めなければいけません。
「南無」とは「命をかけて従い、おすがりします」と、私は理解しております。
ですので「南無阿弥陀仏」とは、「命をかけて阿弥陀さまにお従い、おすがり申し上げます」となります。
すべては阿弥陀さまのお計らいのみ手にございます。