バンコクの通勤ラッシュ
おはようございます。
そろそろバンコクの雨季が終わりますが、この時期が一番雨量が増えて洪水の被害が深刻になる時期でもあります。
毎年この時期が不安なお坊さん見習いの「YURYU」です。
今回はタイの交通事情から、皆さまが気になることをピックアップしてみましょう。
微笑みの国にも通勤ラッシュはあるの?
日本では朝の通勤ラッシュが世界的に有名ですが、バンコクにも通勤ラッシュが起こっております。
BTS(高架鉄道)などは、6:00~9:00の間は特にひどいラッシュです。ベーリン駅からサイアム方面のスクムビット線などは、オンヌット駅で既に満車になり、プラカノン・エカマイ・トンロー駅からの乗車はほとんどできません。
プロンポン駅では下車する人が多いので、その分の乗車は可能となり、アソーク駅がMRT(地下鉄)とのターミナル駅なので下車する乗客が多く、ここから先は混んでいる列車程度に緩和されます。
夕方(18:00頃)のサイアム線(ナショナルスタジアム~タラートプルー間)サラデーン駅は、階段まで乗客であふれてしまい、2~3本の電車をやり過ごさなければならないくらいのラッシュです。
通勤ラッシュとは言え、日本のように押し込むようなラッシュではなく、車内に入れば身動きが取れないほどではないのがバンコ通勤クラッシュの特徴です。
MRT(地下鉄)のホームはあふれかえってしまう、夕方の帰宅ラッシュ風景です。
高度成長とともに、便利さを求めるには自然の流れですが、そのために何かを犠牲にするのが世の常です。タイは何を失うのでしょうか?
皆さまも機会があればバンコクに足を運んで下さいね。